今、アルガンオイルの人気が高まっています。しっとりとした柔肌や、輝くような美髪になれるというのがその理由です。けれども、アルガンオイルは世界的には、むしろグルメ用オイルとして親しまれています。ビタミンEやオレイン酸、人間が体内で合成することのできない必須脂肪酸などが豊富に含まれているので、抗酸化作用や血液をサラサラに導く働きなどにより、美容・健康効果が期待できます。“食べて綺麗に”もアルガンオイルの魅力です。
日本でも、食の専門家たちの間でアルガンオイルは徐々に注目され始めています。昨年12月22日にホテルメトロポリタン〈中国料理 桂林〉の料理長・緑川正則さんが、試食会で杏仁豆腐にアルガンドール・ジャパンのアルガングルメオイルを取り入れました。「味に深みが出て一層高級感が増す感じ!」「杏仁とアルガンという2種類のナッツの相性が絶妙」と、好評を得ました。
料理家の倉持光江さんも「オイルなのに軽い口当たりと、やわらかく香ばしい風味がアルガングルメオイルの特徴です。普段の食事に取り入れるなら、1日大さじ1杯を目安に、その風味を活かしてあげましょう。例えば、野菜のジュースやスープに垂らして風味を引き立たせる方法はおすすめです。ガスパチョのようなトマトベースには特に合います。また、意外と醤油との相性がいいので、蒸し魚に醤油と一緒に垂らすなど、和食と合わせるのもいいですよ」とアドバイスしています。
“そしておいしい”アルガングルメオイル。調味料感覚の手軽さで、グレードアップした料理を楽しみながら、健康美も手に入れてみませんか?